キャンピングカーDIYに欠かせなかった工具6選!!後編

Hibiki

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本記事は記事「キャンピングカーDIYに欠かせなかった工具16選!!前編」の続きとしてまとめた記事になります。まだ確認していない方はまず以下リンクから確認すると必要な工具を確認できます。

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【写真付き】実際に使った工具リスト|ジャンル別で厳選紹介(電装工具、その他工具)

電装工具

電装ペンチ

配線加工するのに必須の工具

キャンピングカーの電装DIYにおいて、電装ペンチは必ず用意すべき工具のひとつです。
バッテリーから電源を取りたい場合や、各種電装機器の取り付けには、配線の加工が必要不可欠。その際、導線の被覆を剥く、切断する、端子を圧着するという作業を1本でこなせるのが「電装ペンチ」です。

特に細い電線の取り回しが多いキャンピングカーDIYでは、使いやすい電装ペンチがあると作業効率も仕上がりの品質も大きく向上します。

セット工具より単品購入をおすすめする理由

私自身、配線加工を始めたばかりの頃に、端子付きの安価なセット工具を購入しました。
ところが実際に使ってみると、グリップが滑りやすく握りにくい上に、圧着部分の精度も低く、端子がうまく留まりませんでした。

結局、取り付けに失敗した端子を何個も無駄にしてしまい、セットに入っていた端子も質が良くないと感じました。
それ以来、多少値が張っても単品で評判の良いペンチを選ぶようにしています。

配線は見えない場所の作業ですが、車両全体の安全性に直結する重要な工程です。だからこそ、信頼できる工具を選ぶことを強くおすすめします。

おすすめ工具はこちら👇

圧着工具

ソーラパネルやインバーターなど大電流を流すときに必要になる

キャンピングカーの電装作業では、電流が大きくなるにつれて使用する配線も太くなります。
特にソーラーパネルやインバーターなど、高出力が必要な機器では、太いケーブルを使用するため、通常の電装ペンチでは端子をしっかり圧着することができません。

このような太い配線に対応するには、専用の「圧着工具」が必要になります。

私自身、実際に作業を進める中で圧着工具が必要になり、慌ててホームセンターへ駆け込んだ経験があります。しかし、12Vのエアコンの設置するときはホームセンターで買った工具では、サイズが合わなくて、結局ネットで購入することになりました。

そのため、同じような作業を予定している方には、事前に必要な工具を把握し、対応する電線サイズに合ったモデルをあらかじめ用意しておくことを強くおすすめします。

ホームセンターで買った工具はこちら👇

エアコン設置のために購入した工具はこちら👇

ワイヤーストリッパー

配線の被覆を剥くのに便利

キャンピングカーの電装作業では、何本もの配線を扱うため「被覆剥き」の作業が意外と手間になります。
このワイヤーストリッパーは、自動調整式で電線の太さを自動で判断し、握るだけで簡単に被覆を剥くことができます。

力もコツもほとんどいらず、作業のスピードと精度が格段にアップ。特に細かい配線が多い12V系DIYでは、一つ持っておくと非常に重宝します。

実際に使っていたものはこちら👇

🔧 電装工具編まとめ

キャンピングカーの自作において、電装系の作業は「避けて通れない山場」です。

今回紹介したように、配線処理ひとつとっても「専用の工具」があるかどうかで作業効率も、仕上がりの安心感も大きく変わります。電線をしっかり圧着する電線ペンチや、太いケーブルをつなぐための圧着工具、そして配線をスマートに仕上げるワイヤーストリッパーなど、実際に使って「これは必須!」と感じた道具ばかりを厳選して紹介しました。

最初はハードルが高く感じるかもしれませんが、適切な工具さえ揃っていれば意外とスムーズに進められます。特に電気系は「失敗=危険」につながるので、妥協せずに信頼できる工具を選ぶのがポイントです。

ぜひ今回の内容を参考に、自分のスタイルに合った工具を揃えてみてくださいね!

その他あると便利な工具道具

モンキー工具

サイズが違っても安心。一本で幅広く対応できる便利ツール

キャンピングカーの水道金具やナット類などは、それぞれサイズが微妙に異なります。毎回ピッタリ合うスパナやレンチを探すのは手間がかかり、工具の数もどんどん増えてしまいがち。

そこで活躍するのが、モンキーレンチ。アジャスターで口径を調整できるため、これ一本でさまざまなサイズの金具に対応可能です。工具を何本も揃える必要がなく、コストと収納スペースの両方を節約できます。

一本持っておくだけで作業の幅が広がる、まさに「万能選手」のような存在です。 

クランプレバー

工具を用意しなくても、いつでも外せる

シェルをトラックに固定する際、「手で外せる状態」にしておくことが推奨されています。というのも、万が一事故や点検が必要な時、工具がなければ取り外せない…というのは非常に不便でリスクもあるからです。

このクランプレバーなら、工具なしでも簡単に取り外し可能。持ち手とボルトが一体化している構造なので、手でクルクル回すだけでOK。着脱のたびに工具を出す必要もなく、いざという時にも安心です。

シェルを固定するボルトに「手軽さと信頼性」を両立させたい方には、まさにベストな選択です

ラッシングベルト5t

シェルの固定に必須。メインの固定はこれ!

キャンピングシェルをしっかり固定するために、最も信頼できるのがこのラッシングベルトです。

特にトラックに載せるタイプのシェルは、荷重が一点に集中しやすく、前後・左右のズレを防ぐために強力な固定力が必要になります。
このベルトは最大5tまで対応しており、多少の横風やブレーキでもびくともしません。

筆者は左右3点で固定していますが、実際に走行してもズレたことは一度もありません
また、ラチェット式で簡単に締め付け可能なので、工具なしでも着脱ができます。
安心してキャンピングカーライフを楽しむための必須アイテムといえます!

🔧 今回紹介した工具まとめ

今回は、実際にシェル製作や取り付け作業で使ってみて「これは必須!」と感じた工具たちをジャンル別に紹介しました。

電装系では「電線を切る・剥く・圧着する」という一連の作業に欠かせない電線ペンチやワイヤーストリッパー
さらにバッテリーやインバーター周りで活躍する圧着工具や端子セットなど、実用的なアイテムをピックアップ。

そしてシェルの固定には、工具いらずで着脱できるクランプレバー、さまざまなサイズのナットに対応できるモンキー工具
そして最も信頼性の高い固定手段であるラッシングベルト(5t対応)など、安全性に直結する道具も紹介しました。

どのアイテムも、「とりあえずこれがあれば困らない!」というものばかり。
DIY初心者の方でも、使いながら必要性を実感できるラインナップです。

ぜひ、自分の用途に合った工具を選んで、安全・快適なDIYライフを楽しんでください。

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ABOUT ME
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日本一周を夢見るクラフター
「旅するクラフター日記」では、私が訪れた場所の写真、美しいクラフト作品の作り方、そして旅先でのエピソードをシェアしています。キャンピングカーでの旅の思い出や、作成したクラフト商品の紹介を通じて、あなたも一緒に旅しているかのように感じられるブログにしたいと思っています。クラフト商品については、販売するかどうかはまだ未定ですが、その魅力をお伝えしたいです。
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