キャンピングカーDIY

キャンピングカーDIYに欠かせなかった工具16選!!前編

Hibiki

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キャンピングカーの自作に挑戦すると、最初に直面するのが「どんな工具を揃えればいいのか」という問題。
僕自身も最初はよくわからず、安さだけで工具を選んだ結果、作業が思うように進まず、結局買い直すハメに…。

この記事では、実際に使って本当に役立った工具と、次購入するときに使ってみたい工具を中心に紹介していきます。
「とりあえず工具はそろえたけど、これで足りるのか?」「おすすめってよく聞くけど、本当に使いやすいの?」
そんな疑問に、写真付きでリアルにお答えしていきます!
※実際に記事にしてみると、内容が多くなってしまったので前編・後編に分けました。

工具を見る前に、本記事は以下記事の続きとして作成しています。
工具を買うのにどう考えればいいのか、分からない方はまず以下記事を確認することをおすすめします。

それではさっそく、キャンピングカーDIYで「これはあってよかった!」と心から思えた工具たちを紹介していきます!

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【写真付き】実際に使った工具リスト|ジャンル別で厳選紹介(電気工具、木材用工具)

まずは、キャンプンカーの外装で使う工具も洗い出してみました。
実際にまとめてみると必要な工具が沢山あると改めて感じました。
これ以外にも必要な工具はまだありますが、そちらについては、内容が多くなったので別記事にまとめようと思います。

電動工具編

インパクトドライバー

※左:マキタインパクトドライバー
※右:マキタのバッテリが使える互換品のドライバー

互換品でOK

最初に購入したのは右側のマキタのインパクトドライバー。
パワーもあって不満もなく使いやすかったです。

ただ、作業スピードを上げたかったのと、予備としてもう1台ほしかったので、互換品のインパクトドライバーも購入しました。これが想像以上に使いやすくて驚き。そろえるのが面倒なビットが付いており。使用感はドリルを回転させたときに先端が少しブレますが、特に問題なく使えました。プロからしたら先端がブレていることがダメなことかもしれませんが、キャンピングカーを作るのにまったく問題ありませんでした。

主な使用例:ビス止め、穴あけ

実際に購入したインパクトドライバーはこちら👇

ハイコーキの工具を購入したい方はこちらがおすすめ👇

丸鋸

右側:キックバックが激しかった丸鋸  左側:ハイコーキの丸鋸

信頼できるメーカを選ぶべき

やっぱり、キックバックがあると怖いですね。
これに悩まされたのが、最初に買ったノーブランド系の丸鋸。

今回は、怪我のリスクを減らしたくて、有名メーカーのハイコーキ製の丸鋸を選びました。
その結果…驚くほど安定感があり、安心して使えています。

特に「刃のブレ」が圧倒的に少なくて、初めて使ったときは感動レベル。
以前の丸鋸では何度もヒヤッとしたことがありましたが、ハイコーキは本当にしっかりカットすることができて、ストレスなく作業できるのが何より嬉しかったですね。

他の電機工具はマキタを使用しているので僕の場合はマキタで合わせたほうがいいです。
しかし、このハイコーキの丸鋸は本当によかったです。

主な使用例:木材カット、相欠き継ぎ加工

実際に購入した丸鋸はこちら👇

マキタの工具を購入したい方はこちら👇

スライド丸鋸

実際に購入したコード式のスライド丸鋸

買うならコード式

バッテリー式もありますが、工具自体が大きく持ち運びできないため、設置して使うことを考えるとコード式で問題ないと思います。
実際に買ったスライド丸鋸は使えないことはなかったけど、丸鋸を比べたら扱いにくかう必要はなかったかな?というのが正直なところ。
しかし、2万円前後で買えるので、とにかくコストを抑えたい、作業場があっていつでもカットできるようにしたいなどがあれば、購入もありかもしれません。

主な使用例:木材カット、相欠き継ぎ加工

次買うとしたら京セラも品質がいいと聞いているのでこれにします。マキタやハイコーキは高すぎて手が出せません。

サンダー

使用していた古いサンダー

結論:安くてコード式でOK!性能より“使えること”が大事

サンダーは「紙やすりを機械で動かすだけ」というシンプルな仕組みの工具。
そのため、高性能なモデルでなくても、しっかり削れてくれれば十分!というのが正直なところです。

実際に使っているのは、5年以上前にホームセンターで購入した約6000円のサンダー
重めの本体でしっかり押し当てることができ、パワーも申し分なし。

もちろん高級機に比べれば性能が低いかもしれないですが、とにかく壊れず長く使えることが最大の魅力です!

主な使用例:木材研磨

もし新規で買うならこれを選びます。

やすり以外にスポンジやバフも使えるのでコンパウンドと合わせて鏡面仕上げができ、用途が広がります。

ジグソー

安い物+コード式で問題なし

僕の場合、ジグソーは使用頻度が少なめだったこともあり、「高性能モデルは必要ない」と判断して、ホームセンターで手に入れたごく普通のコード式ジグソーでずっと作業しています。

実家にあった何年前のものかわからないジグソーを使っていたこともありますが、
木材の曲線カット程度ならこれで十分!

断面の粗さに関しては、そもそもサンダーで仕上げる前提で使っているため、全く気になりませんでした。
壊れるまで買い替えの必要もないので、コスパ重視の方にはピッタリだと思います!

主な使用例:木材カット(曲面)

新しい工具を買うなら以下にします。👇

バッテリー式の工具を買いたい場合はこちら👇

グラインダー

コード式でOK!ただし、“信頼できるメーカー”を選ぼう!

バッテリ式を購入してもいいですが、使用頻度は少ないため、安いコード式の購入で問題ないと思います。
主に金属カットで使用しますが、設計時に使用しないと判断しているときは購入不要です。
この工具も刃が高速回転しますので、信用できるメーカーを購入したほうがいいです。

主な使用例:金属カット

買うとしたらこれがおすすめ!!👇

フィニッシュネイラー

結論:互換品でも全然OK!コスパ重視で選んでも問題なし

正直、最初は「互換品ってちゃんと使えるのかな…?」と不安もありました。
ですが、実際に使ってみると、全く問題なくしっかり固定できて大満足!

高価な純正品にこだわる必要はなく、コストを抑えたい人は互換品でも十分対応できます。
もちろん、なくてもなんとか工夫でやり切れますが、
「サクッと仮固定できる」というのは圧倒的に作業効率が良くなるので、あるとかなり便利です。

主な使用例:木材の仮留め

木材加工編

のこぎり

 丸鋸があっても必要?

家にのこぎりがあったので買いませんでしたが、意外とあると便利だと感じました。
例えばベニヤや木の板を一部だけを切断するとき、丸鋸だと角の切断ができません。

そのため、カットできなかった部分をのこぎりでカットしてあげる必要があります。

のこぎりを買うときは、刃の厚みが薄いものがおすすめです。
 →厚みがあると丸鋸でカットしたところに入らなくてカットが大変になります。

トンカチ

DIY初心者は持ち手が短いものがおすすめ

釘を使って固定する場合はトンカチが必須です。特にこのトンカチがいいとかはありません。自分はアウトドアでペグを打つのに使用していたハンマーを使っていましたが問題はなかったので気にする必要はないと思います。
DIY初心者の方でまだトンカチを持っていない人は、持ち手の短いハンマーを使いましょう。(持ち手が短いほど扱いやすいのでミスが少なくなります。)

ノミ

相欠き継ぎをやるのに必須

丸鋸で相欠き継ぎのためのカットをすると、どうしても切断面がガタガタになります。その時にノミを使って断面を平にすると重ねたときに厚みが均一になり仕上がりが良くなります。

ハンマーで叩けるタイプのノミがおすすめ

丸鋸定規(ベニヤ用)

定規は作れるが、買ったほうがいい

丸鋸を使ってベニヤをカットするには定規が必須です、僕はこの定規のコストを渋って自分で作成して使用していました。しかし、扱いにくく何度、購入しようか悩みました。結果、購入しなかったのですが…。
次もう一度キャンピングカーを作るとなったらままず購入します。

購入しようか悩んでいた定規はこちら👇

定規(スコヤ)

必ず買うべき必要な工具

角材を直角にカットするのに必須、さらに45度のカットもできるので1つあると便利
これ一つあると正確にカットができるので必ず買うべきです。

クランプ

固定だけじゃない、作業の効率化もできる

最初は木工ボンドを使ってくっつけるために、クランプで固定していました。
しかし、上記画像のように固定することでまとめてカットもできる優れもの、だと使っている中で気づきました。おかげで面倒なカットも効率よく進めることができました。

コーナークランプ

90度を正確に出したいなら買うべき

キャンプンカーを作っていると意外と木材で枠を作ることがあります。その時にこのクランプがあるととても便利。簡単に90度で木材を止めることができて見た目も作業効率も上がります。

ホールソー

穴あけにあると便利

エアコンの線やルームライトなどで以外と使うところがあるため、作っている中で必要になったら購入したほうがいいです。

ドリルビット

配線を通す穴や、固定器具のボルトを通す穴など意外と必要になる

上記の画像の様に強度を上げるために金具を追加で止めるだけではなく、様々なところでドリルビットを使います。お思った以上に使いどころがあるので1セット持っていると安心。

🚚ここまでの工具があれば、トラキャン外装のDIYは可能!

ここまでに紹介した工具を一通りそろえれば、
トラキャン(トラックキャンパー)の外装づくりに必要な作業はほぼ対応できます。

  • 構造材のカット・組み立て(丸鋸・スライド丸鋸・インパクト)
  • 外壁パネルの仮固定や仕上げ(フィニッシュネイラー・サンダー・手ノコ)
  • アルミアングルや金属パーツの加工(グラインダー)
  • 細かいカーブや開口部のカット(ジグソー・ノコギリ)

高価なプロ用ツールを買わなくても、互換品やコード式を上手に選べば十分対応できます。
実際に僕もこの構成で、外装を仕上げました。

🔌次回は電装・その他必要になった工具を中心に工具を紹介します!

次回の記事では、以下のようなテーマを紹介予定👇

  • 電気配線やバッテリー周りに必要な工具
  • 断熱材・壁面材を効率よく施工するための道具
  • 室内家具づくりに使えるおすすめのツール

「生活できる空間」に仕上げるための道具たち、ぜひチェックしてみてください!

次の記事はこちら👇

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ABOUT ME
ヒビキ
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日本一周を夢見るクラフター
「旅するクラフター日記」では、私が訪れた場所の写真、美しいクラフト作品の作り方、そして旅先でのエピソードをシェアしています。キャンピングカーでの旅の思い出や、作成したクラフト商品の紹介を通じて、あなたも一緒に旅しているかのように感じられるブログにしたいと思っています。クラフト商品については、販売するかどうかはまだ未定ですが、その魅力をお伝えしたいです。
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